記録的な豪雨、日照時間の短さ、長雨などを記録した夏が終わって、なんとか晴れ間が続いている今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年の夏の長雨で、我が家の浴室乾燥機はフル活動。たぶん、記録的な電気代に達するのではないかと冷や冷やしているところです。
(9月に入って残暑が厳しい中、背筋を凍らせながら電気代の請求を待っています。)
ただ、浴室乾燥機を使ったところで、結局は室内干しです。2週間もそれが続くと少しずつタオルから生乾きの臭いが。。。
皆様はそんな時どうしていますか?
漂白剤で消毒?でも臭いをしっかり取ろうとして漂白剤の濃度を上げると洗濯物が痛んだり、色が抜けちゃったりしますよね。。
部屋干し専用洗剤を使用して臭いの発生を防いでいる?でも今年はさすがに臭っちゃいましたよね。。
思い切って買い替える?でも新品になったとしても早々に臭っちゃうかも。。
そんな時、私の家では「オスバンS」という消毒液で洗濯物を消臭しています。
洗濯も傷めないし、簡単で費用もさほどかからずに出来るし、効き目も続くので、すごく便利なんです。
【本編の前に】衣類のにおいや、フレグランスについてお探しの方はこちらの記事もお勧めです↓↓↓
併せまして、僕のこのブログが2020/4月からリニューアルしました!今まで日常の便利製品などについてまとめた記事がメインだったのですが、4月からはファッションメインのブログへアップデートいたしました。便利グッズで得したり、カッコいい車に乗っていい雰囲気をだしたとしても、ファッションがイケてないと楽しい生活は送れません。30代・40代のメンズはほんの一工夫するだけで毎日が楽しいものへと変化します。嘘だと思った方、先ずは下のリンクの記事をご覧になってみてください。お時間があれば読み進めていただきご感想などお聞かせ願えれば幸いです。
それでは本編スタートです↓↓↓
普通知られている消臭方法より圧倒的に衣類に優しいオスバンS
商品名を出しちゃいますけど、「ハイター」や「ブリーチ」などの塩素漂白剤で衣類の消臭や消毒に挑戦して失敗したことのある方、多いんじゃないでしょうか。
ずばり私もその一人です。
色が変色しちゃったり、繊維がただれちゃったりして、なんとか消臭できたものの、その洋服は使えなくなっちゃうんですよね。
運よく見た目に影響が出ていなかったとしても、塩素系ならではの、プールのようなにおいが衣類に残っちゃったり。。
そんな苦い経験をしていたので、衣類の消臭からはずいぶんと足が遠のいており、
梅雨明けには生乾きの匂いが消えなくなってしまったタオルやTシャツを大量に処分したりしてたんですよね。
それはそれで「下着廻りが新調されて風水的に良いんじゃないか!」って無理やりプラス思考にもっていったりしてましたね。
そんな、私と同じような状況になっている皆様に、おせっかいにも紹介しておきたいのがオスバンSです。
オスバンSはもともと病院でも使われている消毒液。
ご存知の方もいるかもしれませんが、逆性石鹸と言われる薬剤の仲間です。
「石鹸の一種なんだ~。」と思いがちですが、洗浄能力はほぼありません。
タンパク質と反応して、それを変質させる力がある薬剤です。
臭いの元になる細菌もタンパク質の一種。
それをこのオスバンSで変質させて臭いを元から断つわけです。
オスバンSの主成分は「ベンザルコニウム塩化物」です。
なにそれ!?さっぱりわからない!
ですよね。
ベンザルコニウム塩化物は、普段私たちが髪を洗う時に使うリンスの成分だったり、衣類の柔軟剤の成分だったりします。
普段から知らず知らずのうちにつかっている成分なんですよね。
そんな普段から使っている成分で、どんなものでも簡単に消臭できるとしたら、
安心もできるし、興味もわいてきませんか?
好奇心旺盛な私は、オスバンSの存在と効能を知ってすぐに試してみた人の一人です。
今では、梅雨明けの「衣料品大量処分」や「生乾きの臭い」とはおさらばし、
逆の悩みとして「タオルの買い替えタイミングはいつなんだ問題」と向き合うまでになりました。
オスバンSで消毒するたびに完全復活してしまうので、新調するタイミングがなかなか見つからないんです。
オスバンSの簡単さがイイ!
ベンザルコニウム塩化物という成分は家財の消毒にも使える成分で、家のものをほとんど痛めないので、すごく簡単に使うことが出来ます。
さて、やり方は?といいますと。。。
塩素系漂白剤での消臭でもおなじみの「つけおき洗い」を、このオスバンSを使って行うんです。
病院で使われている消毒液に「つけおき」するわけです。
もともと消毒液なので、塩素系漂白剤と比べて、繊維を痛めることも少なく、だんぜん衣類に優しいんです。
しかも塩素系漂白剤だと、つけおきに使う容器自体も選びます。傷つけたり変色の恐れがあるからですね。
ですが、オスバンSの場合、容器を傷つけることが無いので、大胆に容器を選ぶことが出来ます。
ここで私がオススメする最強の「つけおき洗い用の容器」とは、
ズバリ!!
「!!!!お風呂!!!!!」
(こちら、我が家の浴槽。この後、見事につけおき洗い用の桶へと変貌します)
注意したい点として、ベンザルコニウム塩化物がタンパク質を変質させるという特徴をもっているため、
浴槽に湯垢が残らないように先に湯船を水洗いしておくこと、
追い焚きのお湯が入ってくる栓の部分にもタンパク質の付着がありそうなので、桶として水をためる高さも、その栓以下の高さにしておくこと、
などに気を付けて使用します。
ブルドーザー式→驚くほど大量にディープクレンジング
オスバンSは希釈して使います。
希釈の濃度はこちら。
洗濯桶へと変貌をとげた湯船にぬるま湯をはって、濃度を調節します。
希釈濃度を調整するにあたって、湯船にどれだけ水をはったのか計算しておきましょう。
大体どのくらいになるのか、縦×横×高さを何となくはかって水の量を調べます。
因みに私は濃度100~200倍の間にしています。
使いすぎももったいないし、効かないのも嫌なので。
さてさて、今回、超大型の選択桶にブチこむわたくしの家のタオルの量はといいますと↓↓↓
(全部通常洗濯後のもので奇麗なのですが、汚く見えたらすみません)
バスタオル3枚、フェイスタオル12枚、キッチン布巾もついでに3枚、Tシャツもついでに3枚となりました。
これだけの量を一気に消毒できるって便利じゃないですか??
超簡単、深夜のつけおき8時間で爽快さわやか!
私がこの消毒作業を始めるのは、家族全員がお風呂に入った後、夜10時くらいから。
浴槽をかるく水洗いして、いつも水を何リットル入れているか忘れてしまうので測りなおして、ぬるま湯をはって、
100倍~200倍の希釈でオスバンSを湯船にドボドボ入れて(私の場合、瓶の1/3~1/2くらいを入れます)
かるくかき回して濃度を一定にしたら
タオルやらTシャツやらをドバっと投入して、ハイ、完了。
湯船に重ねるようにタオルやらTシャツやらを入れるとこんな感じなります↑↑↑
これで、翌朝まで放置。およそ8時間くらい。
朝になったら、ゆすぐこともせずに、これらを洗濯機に入れて、普通の洗剤でいつも通りに洗濯してしまえば終了です。
タオルが少し柔らかくなって、臭いもナシ!
あたかも新品のタオルを使うような気分を味わうことが出来ますよ~。
ホント、気分いいんです。生乾き臭で悩んでいる方は是非試してみてほしいです。
貴方が何も感じていなくても周りの人は??
生乾き臭問題で一番気にしておきたいのが、
「気付いていないのが自分だけ問題」です。
梅雨時期になると会社や学校、電車の中に時々いらっしゃる、臭いを発しているあの方々です。
けっこう鼻がいいほうの私、いつも気になってしまうんですよね。
でも、言えない。
多分、気づいた人たち全員が同じ気持ちなのではないでしょうか。
逆に言ったら、気づいていないだけで自分がそうかもしれない。。。
ちょっと怖いですよね。
臭いって慣れてしまうと感じなくなってしまうので、自分だけが気づかなくなっている可能性はかなり高いと思います。
誰かが、ごうをにやして言ってくれたときはすでに手遅れです。
まわりからは、「生乾きの人」って思われてるわけです。。。
そうなる前に、とりあえずオスバンSで除菌をしておきたいですよね。
簡単に手に入るから、すぐに試してみて!
そんなオスバンSは、普通に、どこの薬局でも売ってます。
見つけにくい位置にあったり、レジ裏に置いていたりするので、最初は店員さんに場所を聞くと早いですね。
(生乾き気になってるんだな!と悟られることになるわけですが、堂々と行きましょう!)
とりあえずアマゾンも貼っておきます。
人に気づかれずに除菌消臭しちゃいましょうね!
オスバンSの使い方 注意点や間違った使い方、裏技など
最後に数点、オスバンSを使用する際の便利技や、せっかくオスバンSを使っているのにその「使い方では、、、。」と注意したくなる間違った使用方法などについてまとめておきたいとおみます。
オスバンSの購入を決めた方は是非ブックマークしていただき、今後使用していく際の参考にしていただけましたらと思います。
裏技1 水に浮いてしまうものをつけおき洗いしたい場合
オスバンSは食器や家屋、大きなところなら工場まで、幅広く使うことのできる消毒液です。
ゴミ箱、冷蔵庫、食器や電話機などあらゆものに使えます。
いわば万能。
そんなオスバンSで、私はスポーツサンダルなども消毒します。
(スポーツサンダルをお持ちでない方はクロックスなどで想像してみてください!)
最近はやりのスポーツサンダル(以後、略してスポサン)って夏場一日中履くと臭いがついてしまったり、
雨の日に履いてしまって、そのあと自然乾燥して放置していると、意外にも臭いが発生してしまったりするんですよね。
で、オスバンSで消毒しようと思って小さめの桶に入れても浮いてきてしまって、なかなか上手に消毒できない。。
そんな時にオススメしたいのが「ZIPロックにいれて空気を抜いて消毒する」というやり方です。
私はいつもIKEAのジップロックを使っています。
大き目のジップロックの中に水と適量のオスバンを入れ、そこにスポサンを投入して余分な空気を抜く。
すると水に浮いてくることもなく、見事に水がスポサン全体を覆うように広がります。
そして、そのまま放置。(私の場合、しっかり消毒したいので一日放置)
一日後には臭いの元となる雑菌たちが死滅して、見事に買ったばかりの頃の香りに戻っています。
(余分な臭いがなくなるから、買ったばかりの頃の臭いがするのでは?と推測しています)
裏技2 スニーカーの除菌消臭にピッタリな便利技→スプレー噴霧!
このスプレー噴霧という技が非常に効果があります。
100ショップなどで小さなスプレーボトルを買ってきて(可能な限り霧が細かいタイプがオススメ)
オスバンSの希釈濃度を調整してスプレー容器の中に希釈液をつくります。
それを、そのままスニーカーにスプレーするだけ。
私の場合は、「けっこう濡れてるな」とわかるくらい根気よく噴霧しで、一日放置します。
これは「つけおき洗いを」スプレーの霧で行ってしまうという裏技です。
夏場に汗ばんでしまって、ちょっと臭いがしちゃうな~ってスニーカーの除菌消臭にはもってこい裏技です。
注意点として、
私はオスバンSでの除菌消臭を革靴に使用したことはありません。
オスバンSの成分がタンパク質と反応するからです。
高級な革靴の内貼りを痛めてしまわないか心配でまだチャレンジしていません。
もしどうしても革靴を除菌消臭したい方は、まずは目立たない部分に小さく噴霧して、変色や質感の変化を確認しましょう。
変色や革の劣化が無く、自己責任で「大丈夫」とおもえるものでしたら、オスバンSを使っても良いと思います。
間違った使い方1:瞬間的な使用はダメ、じっくり時間をかけよう!
私の浴槽での除菌消臭方法をご紹介しましたが、オスバンSはじっくりと時間をかけて効かせます。
ですので、あまり放置できないときや、瞬間的なふき取り掃除には向いていません。
よくあるクイックルとかふき取り系の住居用洗剤のような使い方だと効力を発揮する前に終わってしまいす。
つけおきしたり、噴霧したら、なるべく長い時間放置するようにしましょう。
間違った使い方2:洗濯洗剤と同時に使用しない!!
これが大切です。
ネット上で時々見かけるのが「普通の洗濯の際にオスバンSを混ぜています!」というもの。。。
これ、ダメなんです。
普通の洗剤と、「逆性洗剤」のオスバンSを混ぜて使うと、お互いの良い部分を打ち消しあってしまって、どちらの効力も発揮されなくなってしまうのです。
除菌消臭をするなら「湯船でつけおき!」これが一番です。
メモ:オスバンSをAmazonでお得にかう方法
もし「オスバンS」の購入をまよっているなら、Amazonギフト券にお金をチャージ(入金)してから購入すると断然お得です。現金をチャージするたびにチャージ金額×最大2.5%分のAmazonポイントが貯まります。更にPRIME会員なら送料もタダになることが多いですし、活用しないともったいないですよね。
除菌消臭が終わったらお洒落な香りでお出かけしたい件
本日は、ながながとオスバンSについて書かせていただきました。
長文駄文にお付き合いいただきいつもありがとうございます。
ここまで読んでくださった皆様は近日中に、無臭のさわやかな状態を味わうことになると思うのですが、そんな時こそ香りのお洒落をしていただきたいものです。
大手アパレル会社に勤務する私が随時更新しておりますこちらの記事で、お洒落に優雅なライフスタイルを味わってもらえましたら嬉しいです。
以上、参考にしていただけましたら幸いです😌
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