女性ファッション用語に「it ブランド」という言葉がります。
30代・40代メンズの皆様はご存じだったでしょうか。これはitを「まさにその!!」というニュアンスでとらえて、「今注目のブランド」という意味でつかわれています。他の「it ○○」といった表現で、it BAG という人気のバッグを意味する言葉もあります。
私が女性の it bag としてすぐに想像するのは、セリーヌのラゲージでしょうか(今でも熱狂的なファンが多いバッグ)。女性はこのような it bag をはじめとする「it ○○」を着こなしの主役に持ってくるケースが多いんです。さて男性はどうでしょうか。
it アイテム盛り込みすぎがちの件
メンズには女性ほど it アイテムの観念はあんまりないんではないでしょうか。でも、それゆえに「定番アイテム」と「 it アイテム」が混同されているケースが多いような気がします。男女ともにそうですが、「it アイテム」は時間が経つにつれ「定番アイテム」化しているケースが多くあります。「定番アイテム」と思っていても元々は「it アイテム」というアイテムが多くあります。特に男性の「it アイテム」はロゴ目立ちしているケースも多くありますよね。そこで注意したいのが、
it アイテムが着こなしの中にたくさん出てくると着こなしがうるさくなってしまう。
ということなんです。時にはごちゃごちゃした印象をあたえたり、時には子供っぽくみえてしまったり、相手に与える印象がこなれてこないんです。
男性の場合、定番物で着こなしをまとめるという人も少なくないと思うのですが、「キマッたな!」と自分では思っていても、はたから見ると「ちょっとどんくさいかも。。。」と思われていることもしばしば。。。
「その定番、もともとは it アイテムですよ!」ということ。
定番と「it アイテム」の差が分かれば、ごちゃごちゃうるさいスタイリングになることはなくなります。私が思う、今は定番だが元々は it アイテム だというものを少しメモしておきます。
- THE NORTH FACEのダウン
- BREAFINGのバッグ
- ループウィラーのスウェット
- グラミチのパンツ
- SUPREMEをはじめとするシンプルなブランドロゴT
- NIKE AIR JORDAN 1
ここら辺、ジョーダンやブランドロゴTは今でも「it アイテム」的な認識もありますが、シンプルだからと言って定番的に着こなしに入れているメンズがたくさんいらっしゃるのも事実。ここら辺のアイテムは着こなしの中に1点あるだけで充分。ダメ押しのようにバリバリにキメていたとしても決してお洒落とは言えない着こなしになってしまいます。
主張をおさえてこそ大人カジュアル
もう大人です。お洒落をアピールしたくても「ブランド着てます!!」感は絶対にダメ。さらりと着こなしてこそ大人です。ふとした瞬間に誰かが「これ○○なんだね~」と気付いてくれればokなんです。「it ブランド」を持っている時点であなたはお洒落です。ブランドで固めすぎずに、もっと肩の力を抜いて、大人カジュアルを楽しんでみてください。
と、ここまで大人っぽくITブランドのことを冷静に書いてきましたが、ごたぶんにもれず、僕もITブランド大好きなミーハー野郎です。僕のITブランド体験を以前のブログで記事にしています。ITブランドファンで更には入手困難な商品を狙っている人たち(もちろん僕含む)は、ネットでいろいろ情報共有しながら商品を手に入れます。お時間のある方「こんな本気な人たちがいるんだ~」ってなること請負な記事ですのでご覧になってみて下さい。

因みに、大人のファッションの仕上げ、ITブランド使いで一番重要になってくるのが時計です。下の記事では肩ひじ張らない、こなれた時計。女性ウケを念頭に置いた時計についてまとめてみました。アンダー10万円、月1万円いかで狙える女性ウケ。興味がる方はチェックお願いいたします。↓↓↓

以上、参考にしていただけると幸いです。
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それでは次の記事でお会いしましょう。引き続きよろしくお願いいたします。
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