服装やファッションがシンプルな分だけ時計にこだわりたい。
気張ったファッションはしていないのに何故かサマになって見える人っていますよね。格好はシンプルで小奇麗、あまり自分と差を感じないのに何でだろう。。。不思議ですよね。
そういう人は、ファッション以外の部分の仕上がりがダントツにうまく出来上がっていることがおおいです。具体的にいうならば、身だしなみといった部分。一つはビューティー面。髪型や髭、肌のつやや香水など。ビューティー関係の深堀は下のリンク記事で取り上げていますのでお時間がある方は、後で見てみてください。
じゃあ、ビューティ面以外ならどんな部分が仕上がっているのか?それはアクセサリーです。シンプルな服装にアクセサリーで説得力を持たせるようなスタイリング。海外の有名女優がよく取り入れている手法でファッションに興味のある女性の間では認知されている着こなしです。
メンズが取り入れるならそれはやっぱり腕時計だと思います。オンオフ共に使えるお洒落技で、相手に清潔感や信頼感、そしてクラス感なんかも与えることができます。
クラス感とは、ファッション業界用語かもしれませんが「マウンティングでちょっと上位ですよ」という意味合いで使うことが多いです。
このクラス感、時計で表現するときにROLEXやOMEGAだと、「成金感」を感じてしまう女性も少なくないそうです。ではどうやってクラス感を演出するか。僕は下の二つがキーポイントだと思っています。
- 語れる機能
- ブランドの信頼性
- デザインの「そつなさ」と「分かりやすさ」
このような内容を踏まえた人気のアンダー10万円時計トップ10をご紹介します。
語れる機能:駆動方式
時計が動く仕組み「駆動方式」には大きく分けて2つの種類があります。一つはゼンマイを巻いてそのゼンマイの力で動かす機械式です。複雑な作りのためにコストも高く職人技の高度な技術もひつようになるので高級時計に多く採用されています。
もう一つは電池と水晶の振動で動かすクォーツ式。小型化が可能で大量生産が可能なために安価な駆動方式なため、価格帯の安い時計に多く採用されています。
語れる機能として選びたいのはもちろん「機械式」です。機械式には主導でゼンマイを巻く「手巻き」方式と、時計の中に設置した振り子が揺れる力を使で勝手にゼンマイがまかれる「自動巻き」があります。
機械式は「この小さな時計の中に職人の技術が芸術のように詰まっている!!」的なニュアンスで思いをはせることが出来、それが語れる材料になります。もちろん「この時計、こう見えて機械式なんだよね」と言って通じる人(もちろん女性も含める)もいますので、時計の歴史や背景をご存じない方も何となく雰囲気で言ってしまってOKです。
なるべく時計の専業ブランドから選びたい
ブランドの信頼性は「時計専業ブランド」から選ぶことで担保されます。この記事で紹介する時計もほとんどが今現在「時計専業ブランド」の物です。
10万円アンダーだと、名前は聞いたことあるけど出所が「高級総合ファッションブランド」や「有名ショップオリジナル時計」などが混ざってくるので注意が必要です。
時計専業であることをハズシてしまうとクラス感が若干低下してしまいますのでブランドを選ぶ際に念頭に置いておくようにしましょう。
デザイン過多で使い勝手が著しく低下
上でもお話しさせてもらったファッションブランドや有名ショップのアンダー10万円時計に多いのがデザイン過多になってしまっている時計です。例えばDIESELやTENDENCEの時計がそうなります。お時間のある方は下のリンクを覗いてみてください。かなりエッジなデザインになっています。そこが好きだというかたも多いので否定はしたくないのですが、ビジネスでの使用や、キレイめ大人カジュアルに合わせることを考えるとするなら、それは☓です。そつなく、デザイン性がこなれている時計を選ぶようにしましょう。
10万円以下で変えるメンズ腕時計ブランドトップ5
トップ10ではメンズファッションブランド・ショップからの支持の多さ、認知度の高さ、ブランドイメージを総合して人気と実力を兼ね備えたメンズ腕時計ブランドを紹介します。
HAMILTON ハミルトン
1892年創業のアメリカのブランド。歴史的な時計を何型も生み出してきた実績のあるブランドです。エルビスプレスリーが付けていたことで有名な「ベンチュラ」や、世界初の発光ダイオード時計「パルサー」など名品を多数輩出してきました。詳細は下のリンク、ハミルトンのヒストリーページへ。
ブランドとしてもちろんおススメなのですが、種類が豊富過ぎて迷ってしまうのがHAMILTON。この記事のテーマ「10万円以下の機械式」で皆様におススメしたいのは、日本のセレクトショップ各社でもセレクトされているKAHKI FIELDシリーズ、ステンレスバンドの機械式。サイズも大きすぎない38mm。少し小ぶりなタイプが最近注目を集めています。10万円以下で、そつないこのルックスで、機械式。詳細は楽天リンクからご確認くださいませ。
SEIKO 5 SPORTS セイコー5スポーツ
昨年刷新されて話題となったセイコー5スポーツシリーズが人気です。なんといってもコスパの良さ。機械式をこの価格帯で購入できるのが、さすがのセイコーさんです。ルックスがちょっとROLEXよりなところが僕としては気が引けるところではありますが、販売数、人気、話題性ともに申し分ない商品です。オンオフ兼用で使えるキレイめ大人カジュアル用腕時計としてお勧めしたいのは、そつないデザインのステンレスバンドのこのモデル。詳細は楽天リンクから確認してみてください。リーズナブルにステンレスバンドの機械式時計が購入できるのがお分かりいただけると思います。
因みに、SEIKO PROSPEXのレビュー記事を作成しました。僕の持っているモデルはソーラーですが、プロスペックスにももちろん機械式のラインナップもあります。「カッコ良ければ機械式じゃなくてもOK」という読者様でお時間のある方は是非ご覧になってみて下さい。
TISSO ティソー
最近ちらほら日本のセレクトショップの店頭でも見かけるティソー。1853年スイス生まれの名門時計ブランドですよね。TISSOについてももっと知りたい方は下のリンクのブランドヒストリーへ。
時計専業ブランドゆえの安定感と信頼感。デザインもクラシックな落ち着きがあり、下の楽天リンクのモデルはセレクトショップでも見かける人気モデル。お値段レンジは7万円台~13万円くらいまで。スイスの自動巻きが10万円以下で買えるコスパの良さと、洗練されたデザインがベストマッチしています。
Luminox ルミノックス
武骨な印象の強いルミノックス。アメリカ軍が採用したことでも有名でタフな時計が多いのが特徴。ドレッシーさよりはカジュアル・ストリートな印象をスタイリングにプラスしてくれる時計です。語れる機能としてはライトテクノロジーがあります。並大抵の蓄光文字盤とは違い、昼夜を問わず自分で光り続ける文字盤のライトパーツを採用しており、スイッチなどを押す必要もなく時間を瞬時に確認することが出来ます。(ライトテクノロジーについては下のリンク参照↓↓↓)
ルミノックスから僕がおススメしたいのはアタカマオートマチック。ルミノックスは機械式を正規店で購入しようとすると10万円以上になってしまうのですが、銘柄指定で楽天で検索すると時々並行輸入品でお手頃価格で入手することが可能です。並行輸入ゆえの真贋についてや、補償についてが心配な方にはお勧めできないのですが、10万円以下なので僕は見つけたら躊躇せずに購入するようにしています。
VAGUE WATCH ヴァーグウォッチ
ヴァーグウォッチは日本のブランド。有名ブランドや人気ショップのオリジナル時計を手掛けてきた時計メーカーが満を持して発表したブランド。アンティークロレックスを再現した商品は、新品の時から中古風の加工や、ヴィンテージロレックスならでは変退色を再現していて、ロレックスモチーフ嫌いの人にも何故か「イイ!」と言わせるこなれたルックスに仕上がっています。僕もロレックスモチーフだと分かりやすい時計は苦手な方なのですが、このVAGUE WATCHは別格ですね。遊び心やセンスの良さがにじみ出ていて、スーツに合わせても、普段着の大人カジュアルに合わせても、ファッションの格上げをしてくれます。知らなかったという人が多いブランドだと思いますが、ファッション業界で中では、今注目のブランドとなっていますので、予算におさまる方はご購入されてみても良いかと思います。
時計が決まれば後は服装ですね!
センスのいい時計は見つかりそうですよね。では、センスのいい服装は?皆さんいかがでしょうか。もし、ちょっとでも気になる方は下の記事も読んでみてください。20SSのトレンドについて解説させてもらっています。
以上、参考にしていただけましたら幸いです😌
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それでは次の記事でお会いしましょう。引き続きよろしくお願いいたします。
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