おしゃれについて。
長年ファッション業界にいて思うのですが、おしゃれって「ちょうどいい感じ」が演出できていることだと思うんです。「雰囲気のいい○○」、「あの人ちょっと感じいいよね」、とか。そういう言葉の響きから連想されるようなちょっと力の抜けた感じがいいと思うんです。
やみくもに誰かの真似をしてたり、流行に乗りすぎていたり、「おしゃれしてます!」みたいなかんじに力んでしまわないようにしたいですよね。
ファッションにお金をかけすぎるのもちょっとイケてないですよね。金銭面もそうですが「ファッション大好き」みたいな見られ方したくないですよね。そういった意味で今持っている服でお洒落に見せることもすごく大切なことだと思うんですよね。
こういったことはお洒落をよく理解することで調節することが出来るようになるんです。
お洒落を解りやすくとらえるための要素。
ファッションを理解しようとするとき、いままでただ漠然と感じていたものを幾つかくの要素に分けてとらえてみることで、より論理的に理解することが出来ます。
それぞれの要素の強弱をつけることで自分自身を演出したり、相手のお洒落をきめ細やかに褒めてあげることが出来るようにもなります。
おしゃれはいくつかの構成要素に分けて考えることができます。
・アウター、インナー、パンツなどの服の種類ごとのアイテム要素。
・カジュアル⇔ドレスのような用途別の要素。
・太目⇔細目、ショート⇔ロングなどのシルエット要素。
・トレンドを一番反映しやすい色の要素
・季節感を演出する素材の要素
・全身の雰囲気を左右しかねない定番⇔itアイテムなどのミーハー要素。
おおざっぱではありますが、このくらいの要素があります。
リンクがあるものは要素別の解説をご覧になってみてください。
要素を認識できるようになるとファッションを俯瞰して見れるようになってきます。
かたひじはらないお洒落。
こなれ計画では、この要素をバランスを見ながら、
30代~40代のメンズがどのようなおしゃれをとらえていけばよいのか、
読者の皆さんが「ちょうどいいの少し上」くらいのおしゃれができるようなメモをポストしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
ご自身のおしゃれのアップデートだったり、女性の読者さんならパートナーのお洒落改造のお供としてご利用くださいませ。
以上、参考にしていただけましたら幸いです😌
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それでは次の記事でお会いしましょう。引き続きよろしくお願いいたします。
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