30代・40代のメンズがお洒落のつもりで身に着けているアイテムの中に、実は「ドン引きアイテム」というものが幾つかあります。
- お洒落は個人の自由だ!
- 自分のお気に入りのものを合わせるのがお洒落だ!
- 女性に褒めてもらったアイテムだから平気!
このような理由からお洒落がいつの時代からか止まってしまっている方、自分はそうでないと思っていてもはたから見たらがっかりされているという方、実はたくさんいらっしゃるんです。
しかもけっこうたくさん。ファッション業界人だから一目でわかるのですが、業界人ではないとしても少しセンスのある女性や若者だったら「おじさんアイテム」と思われている物もけっこう多かったりします。
読者の皆様は、自分がそのようなアイテムを身に着けていないか気になりませんか?
知らず知らずのうちにオジサン化が進行中
人生の中で成功体験って大切ですよね。何度もその時を思い出して次にチャンスもモノにしていく!というのが成功の法則と言われていたりしますよね。
ただ、ファッションにそれを落とし込んだ時に、ちょっと勘違いしてしまっている人が沢山いるのが残念なところです。
成功体験として大切にしてほしい部分は「褒めてもらうために情報収集して良いアイテムにたどり着くことが出来た!」というところなのですが、成功体験を勘違いしている人は「褒めてもらったアイテム」それ自体を何度も着用してしまっているんですね。同じシーズン内でも何度も着用すると飽きられてしまいますし、褒めてもらったからと言って何年も同じような格好をしていると、いつの間にか時代に取り残されて「オジサン」化しているなんてことも。。。
時代に合っていないものはどんどんアップデートしよう
それでは皆さんの成功体験を覆すべく、20SSシーズンに買ってはいけない(着用してはいけない)商品をピックアップしてみました。
注)あくまで僕のブログを読んでくださる読者様向けのピックアップです。「私はあなたのブログのレベルよりも全然上でとやかく言われたくないし、かっこよくアレンジしているから大丈夫!」というかたもいらっしゃると思いますので、日頃のファッションに迷ってらっしゃる「簡単にカッコよくなるにはどうしたらいいの?」という方、特に参考にして下さい。
今年20SSは帽子を合わせてはいけない。
キレイめ大人カジュアル雑誌の代名詞「UOMO」の最新6・7月合併号において、帽子が何型紹介されていたか。そんなのが気になるのはファッション業界に勤める私だけなのでしょうけれど。。
帽子のピックアップは合計12マーク。
ファッション誌ですからモデルに服を着させて、物撮りで、平置きで、といろいろな手法で商品を紹介してなんぼなんです。お洒落であれば何型でも紹介して良いし、媒体として紹介したい物だったらいくらページを割いてもいいのですが、、、。帽子に関してはその逆。この注目度の低さはお分かりいただけますでしょうか。
アパレル業界ではここ4年間ほど帽子の売り上げは右肩下がりです。売上的にも人気が下火になってきているのです。
オジサンに多い間違いはファッションとして帽子を取り入れているのに2000年代中盤に流行ったメッシュキャップやストローハットを合わせている方。時代は変わりました。顔廻りはヘアスタイルで見せましょう。物足りないないなと思ったら、ビューティーや香水に気を使ってください。目に見えるもの以外(香り)でもびっくりするほどお洒落に変化するんですよ。気になる方は下の記事↓↓↓
そのパンツ「裸の大将」って言われているかも
気になりませんか。陰で「裸の大将来たよ~」くらいの言われ方をしているかと思うとつらいですよね。口の悪い女子たちの笑いの対象になっている人はクロップドパンツを履いています。このようなタイプ↓↓↓
2010年代初頭くらいに流行っていたんでしたっけ?僕はそもそも買ったことがない種類の商品なので何とも言えないのですが、ファッション業界人からすると☓ですし、女性たちから見ても完全アウトの様ですので、お持ちの読者の方、ここは潔くすててしまいましょう。そして、新しく今年らしいパンツを買いましょう。
僕がおススメしたいのは「パンツを履くならアンクル丈」ということ。今から買うならトレンドのど真ん中のワイドテーパーかワイドパンツの2択。ピンっと来ていない方は下の記事をご確認くださいませ↓↓↓
ツイッター投稿される合わせてはいけないバッグ
アパレル業界的にはまだまだ売れているのがこのタイプのバッグ。多分誰かに褒めてもらったから「古くなったら同じタイプをまた買う」を繰り返していらっしゃると思うんですが、このタイプは☓です↓↓↓
注意したいのは、ウエストバッグの斜めかけや、サコッシュ(トレンド的には20SS旬の最後)はお洒落アイテムなのでOKなんです。ダメなのは上のタイプだけ。皆さんの周りにも持っているかたがいらっしゃるのではないでしょうか。(業界的にはまだまだ売れ筋バッグなので。ただお洒落な人はもってはイケナイ)
アクセサリー選びはお洒落の最終要素として非常に大切ですので選び方や合わせ方には注意してくださいませ。参考記事↓↓↓
お金をかけずに非モテから脱却
皆さま今回の記事、いかがでしたでしょうか。残念ながら自分が当てはまってしまった方でも悲しむ必要はありません。該当するアイテムを着用しなければ良いだけです。プラスに捉えれば、0円でモテ側に一歩近づいた言うことになるのではないでしょうか。
もしもっとモテ側に寄せていきたいという方はこちらの記事もご確認くださいませ。
以上、参考にしていただけましたら幸いです😌
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それでは次の記事でお会いしましょう。引き続きよろしくお願いいたします。
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